光の伝説、光は私。

ああ、消えていく。

最後の光、最後の輝き。

夕日に沈む私の太陽。

消えないで、もっと照らしていて、

虫に食べられた私の体も、

蜘蛛の糸が絡み付く腕も、

みんな見透かして光らしてくれる、受け止めてくれる。

消えないで。私と一緒にいて。

知ってる、ずっといられないってことくらい。

わかってる、一度は離れなきゃいけないって。

もう一度会える?また来てくれる?

そんなこと言っても困るよね

黄色く差し込む光が、お別れの合図

私を温めてくれた、私は世界を見れた。

私は私は歩き回れない。

だから光が欲しかった。

初めて照らしてくれた時、嬉しかった。

まだ小さい葉っぱだったから、少しずつ。

だんだん大きくなって緑も濃くなった。

もっとたくさん降り注いでくれた。

虫が私をかじった時も。変わらなく温めてくれた。

幸せだった。

時が来た。この時が来た。

わかってる。名残惜しいこの時間を抱きしめる。

また来てね。

私はたくさんいるから。

新しい葉っぱが伸びているから。

共に過ごす時間はまた今度。

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